シティプロモーションで子育て環境が充実したベットタウンに住んでみよう!

シティプロモーションの近年の動向とこれからとは?

ベッドタウンのシティプロモーション
    

近年の動向と今後の可能性

近年の動向と今後の可能性            

シティプロモーションはさまざまな自治体で行われていますが、まちの特性や目指すべき方向性によってその過程は自治体ごとに異なります。

シティプロモーションの目的とは?

シティプロモーションはまちの特性に応じてそれぞれ方向性が異なりますが、一般的には、まちの知名度や認知度を向上しブランド価値を高める「まちイメージの向上」、来訪者やまちで活動する人々や事業者を増加する「交流人口の増加」、住民の愛着性の向上や転出者を抑えて定住志向を高める「定住人口の増加」の三つに分けられます。 これらはお互いに密接しており、それぞれの方向性に向かってバランスよく目標を達成していくことでさらに循環が良くなり、より高い効果を期待することができます。
ただし、交流人口と定住人口では目的が異なっているため、集客のために働きかけるまちの魅力も異なってきます。そのため、それぞれの方向性に向けて活動内容も変わってくるためこの中のどれかに重点をおいて取り組んでいるところがほとんどです。
先述した流山市の場合は、これと言って目立った施設もないため観光地としての特性があまり強くなかったことから定住人口を増やす方向にチェンジし、ターゲットとなる共働き世代、DEWKSが住みやすいように取り組みました。
これに対して、静岡市のように観光地としての要素が強い場合は定住人口ではなく交流人口を増やすことを目的とし、来訪する人が分かりやすいように市のホームページに観光地のマップを乗せるなど観光の情報を発信して、来訪者を増やす取り組みを行っています。

今後の展開は?

過疎化による人口の減少や高齢化に悩んでいる地方自治体は少なくありません。そのため、まちを活性化し経済効果も高めるシティプロモーションに注目している自治体も増えてきています。
しかし、実際にシティプロモーションを計画している自治体の中には、シティプロモーションの目標でもあるまちの認知度やイメージ、愛着や誇りを高めるといったことは客観的には分かりにくいため、目標指針が明確に記されていない自治体もあります。そのため、効果の検証や見直しを定期的に行う必要があります。
また、地方再生の一環として、人口の減少を止めるために出生率の増加や定住人口の促進を促す取り組みが国をあげて行われています。まち産業の活力を維持し雇用を促進させることや、住環境が豊かになるように整備し、子育てや生活がしやすくなるようにサービスの充実させることなどを目的としてさまざまな取り組みがなされていますが、この目的を達成するためにはまちの魅力をアピールして住民や来訪者に興味を持ってもらい、参加と協力を得る必要があります。そのためにもまちへの理解と愛着を高めなければなりません。
シティプロモーションは地方創生により高い効果を与える有効な取り組みです。そのため、今後は2020年の東京オリンピック、パラリンピックを見据えてますます活発化する可能性があります。

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