歴史や伝統・文化の新たな魅力を創出する岡崎市のシティプロモーション

岡崎市は、愛知県の中央部に位置し、名古屋市、豊田市に次いで、愛知県第3位の人口。国道1号線、東名高速道路、新東名高速道路などの幹線道路（広域交通網）、JR東海道本線などの主要路線が通っています。オカザエモン、徳川家康、八丁味噌のイメージが強い岡崎市。暮らしやすい街として定評がありますが、他エリアからの認知度が低く、市はシティプロモーションに力を入れています。岡崎市のシティプロモーションコンセントは、『岡崎ルネサンス』。岡崎市にある伝統や文化を眠らせることなく、価値化し続けることを後押しする。（伝統とは古いものではなく、伝統は流行り続けているものと捉える。）それにより、岡崎ファン、岡崎ブランドを確立することを目指しています。取り組みには3つの柱があり、まず一つ目が、資産の現代価値化。歴史・伝統資産を、再解釈し、新たな魅力を創出する。二つ目が、岡崎の顔づくり。岡崎城・岡崎公園を岡崎の顔と位置づけて、市民の誇りを培う。三つ目が地域愛の醸成。独自の暮らしぶり、地域の自慢などを再確認して、地域への誇りや愛着の醸成をはかる。具体的な取り込みとしては、『赤い糸プロジェクト』『乙川リバーフロント地区整備』『桜100年プロジェクト』などがあります。
岡崎市内でとくにお勧めのエリアは、JR岡崎駅と名鉄東岡崎駅の間、『竜美ヶ丘』周辺エリア。『竜美ヶ丘公園』などの大きな公園が点在し、イオンモール、岡崎市美術館などの生活施設が徒歩圏に揃っています。